着物についてのご相談
着物のお手入れ方法から、コーディネートの仕方、着物の仕立て、昔の着物のお直しといった様々なご相談をお受けしています。着物についてのことならなんでもご相談ください。
着物のお手入れ
染み抜き
着物をの部分的な汚れを取り除きます。
着物をお預かり後、見積もり金額の確認をしてから染み抜きいたします。
丸洗い
汚れや汗が気になる場合、シーズンの変わり目のお手入れには丸洗いで、着物の全体のあか汚れを取り除きましょう。
洗い張り
全体に汚れがひどい場合は、洗い張りをオススメします。
着物をほどいて水洗いをしますので、かなり古いものもきれいに蘇らせることができます
かけつぎ
地にできた穴、虫食い、破れてしまった着物や帯などを修復して目立たなくします。
着物のお直し
- しみがひどく染み抜き不可能な場合の、染め直し
- 色落ちしている着物の色掛
- 着物に加工された金箔や刺繍をお直しします
浴衣にレースの半衿のつける方法
ワンタッチ半衿を使用する方法
本来は、襦袢に半衿をつける手間を省くためのワンタッチ半衿ですが、蝶々堂では、これにレースの半衿をつけて浴衣に半衿を合わせています。
1.半襟を2枚重ねて、中心を決め、1.5cm程内側に折りこみます。 | 2.ワンタッチ半襟と半襟の中心を合わせます。 |
3.3cm程度の巾で縫い付けます。 | 4.半襟の反対側も折り返して縫い付けます。 |
5.完成。 |
ワンタッチ半襟の着用方法
1.ゴムひもを下前で先に止め、後ろに廻し、背あてに通します。 | 2.次に、前の上前のボタンに止めます。 | 3.そして、最後にまた最初のボタンに止めてください。 |
帯芯を使用する方法
帯芯を使用して、浴衣にレースの半衿をつける方法をお教えします。
1.帯芯を巾11.5cm×長さ1m30cmの大きさに切り、半分に折ります。 | 2.半襟を2枚重ねて、中心を決めます。 |
3.半襟を1.5cmほど折り、帯芯にくるんで、まち針で留めます。 | 4.3cmほどの巾で縫い付けます。(※写真はわかりやすいように黒い糸を使っていますが、目立たない糸をご使用ください) |
5.反対側の半襟も帯芯の内側に折り込んで、縫い付けます。 | 6.完成です。では、次に浴衣に縫い付けていきます。 |
7.半襟の中心を浴衣の衿の中心に合わせます。(※半襟は浴衣の衿より2mm程内側にしたほうが良いです) | 8.中心から両サイド8cmの位置まで縫い付けます。(※玉止めは目立たないように裏側にしたほうが良いです) |
9.着るときは、先に半襟だけ交差して腰紐で止めます。 | 10.浴衣を着付けて完成です。 |